シンガポールの宗教と服装
シンガポールは他民族国家のため、実にさまざまな宗教が信仰されています。
その中で大多数を占めるのが下記5つの宗教です。(順不同)
1. 仏教
2. イスラム教
3. キリスト教
4. 道教
5. ヒンドゥー教 |
上記の中でもイスラム教は特に服装について厳しいので、
服装によっては入場を断られることがあるそうです。
サルタンモスクなどでは、入口でガウンの貸し出しをやっているから
大丈夫だろうと思っていたら、ガウンが全部貸し出されていて、
グループの中で自分だけ中に入れなかった。。ということもあるので、ご用心!
では、具体的に
どんな服装をすればいいの?
「肌の露出を控えた服装」といわれても、具体的にピンとこないですよね?
わたしたちもシンガポールに行く前にいろいろと検索しましたが、
じゃぁ、具体的にどのくらいまでならOKなの?
というのが明確にわからず、やっかいでした
なので、ここでは、実際に行って体験したことをお伝えしたいと思います。
■サルタンモスク編

シンガポールに混在する数ある宗教の中では一番服装に厳しいと言われている
イスラム教の寺院を訪れる時の服装
最低限の服装マナーとして、守りたいライン:
「肩や膝が隠れる長さのもの」
「胸元が広く開きすぎていないもの」
相手に失礼なこともなく、お互いに気持ちよく過ごせる服装:
「長めの半そで」
「くるぶしが隠れる長さのズボン又はスカート」 |
行く前は、サンダルだとまずいんじゃないか。。
と思ってスニーカーを履いて行ったのですが、
どちみち入口のところで靴を脱ぐので、履物に関しては
とくにこれといったラインはなく、何でも良いようです。

サルタンモスクはどちらかというと、観光客や外部の人たちの受け入れに
積極的なので、ある程度の服装に対するマナー違反は受け入れてくれるようです。
(実際に、入口でガウンの貸し出しもやっていますし。。)
ですが、そうではなく、地元密着型のモスクに行くと、
ズボンの長さが膝下ぐらいのものでは、露骨に嫌な顔をする人もいるそうです。
なので、気持ちよく見学させてもらおうと思ったら、
「長めの半そで」
「くるぶしが隠れる長さのズボン又はスカート」
というラインは守った方が良いように思います。
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